今年も東京マラソンが、2月23日に開催されます。東京都鍼灸師会では、東京マラソンの会場に「ランツボ・はりケアステーション」を開設してマラソンを終えたランナーの方に置き針をして、体のケアをしています。
置き針は、鎮痛効果や、筋肉の緊張を緩め血流をうながし疲労を回復する効果が期待でき。特に痛みや筋肉の張りには即効性に効果があらわれやすく、走り終えたランナーの方々に喜ばれました。
ランナーの方々の多くは、自分のコンディションを維持するためにマッサージや整体、鍼灸治療を受けたり、ストレッチやテーピングなどセルフケアをしていて、置き針の効果やツボの位置などを真剣に聞いていました。置き針は、症状があるところに直接はっても効果的ですが。症状に関連性があるところにも一緒にはってみるとより効果的です。
例えば、腰痛の場合、腰の痛いところに貼ってみるのも良いのですが、関元というツボ(おなかにあります)に貼ってあげると腹筋の緊張が緩み腰にかかる負担が軽くなり腰痛がより軽くなることがあります。当院では、セルフケアができる。置き針「パイオネックス・ゼロ」を用いて患者さまの家庭や運動などでのセルフケアを指導しています。 >置き針の治療例
「パイオネックス・ゼロ」は、針先がなく、凸状の突起が針の代りになっていて、皮ふには刺さらないので(押圧効果)衛生的で安全です。身近なセルフケアとしておすすめです。セルフケアや置き針など分からないことがあればお気軽にご相談下さい。