自律神経という名前を聞いて、すぐわかる人は、健康に敏感な方だと思います。自律神経は、自律神経失調症などの名称で、よくテレビの健康コーナーなどで、見たことがある方もいると思います。
自律神経とは、脊椎の際に存在する神経で、交感神経と副交感神経という二つの相反作用のある神経で構成されています。お互いの作用を、車に例えると、交感神経は、アクセル(機能を亢進させる作用)副交感神経は、ブレーキ(機能を抑制させる作用)の役割になります。健康な人の自律神経は、交感神経と副交感神経が上手く切り替わり体の機能をコントロールしています。
しかし、社会生活で受けるさまざまなストレス(肉体的疲労や精神的疲労)が過度に蓄積すると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなります。これが、自律神経失調症の状態です。自律神経失調症は、本人の自覚症状がつよく、器質的な症状が少ないため、病院では『特に異常はないですよ』、『体の疲れが原因ではないですか?』といわれ、安定剤などを処方されるケースも多いようです。また、マッサージや整体などを受診して様子を見る方もたくさんいます。
当院に、自律神経失調症で治療に来る方は、病院などでの処方や、マッサージや整体などでも自覚症状が変わらない方が多いようです。また、肩こりなどの主訴で来られ、問診などから自律神経失調症が判明するケースもあります。
この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。
☎03-3694-1371 おぐち針灸院 〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩4-23-2
来院地域
北区・品川区・大田区・江戸川区・葛飾区・板橋区・市川・松戸・埼玉県・杉並区・世田谷区・杉並区・立川市
このような症状の方が、来院されています。
くび・肩のこり・痛み、うでのしびれ、腰痛・神経痛、いらいら・こころの疲れ・自律神経のみだれ、めまい・耳鳴り・難聴、三叉神経痛・顔面神経麻痺、生理痛・更年期、足の痛み、膝の痛み、肘の痛み、手首の腱鞘炎・ばね指、手根管症候群、帯状疱疹後神経痛など