肩こりの置き鍼例

肩こりで、鍼灸院や鍼灸整骨院、病院の鍼灸外来などで置き鍼をしてもっらたことがある方は結構いらっしゃり、置き鍼の効果を実感している方が多いようです。

ツボの探り方
ツボの探り方

当院では、直接、患者さまの皮ふを施術者の指で触れながらこり(ツボ)を探ったり、頚肩や体幹を動かしていただき、動きの片寄りを起こしているこり(ツボ)を探って置き針をしています。また、置き針を貼った後、こり感や首肩や体幹の動きの変化を確認して置き針の場所を調整し、より効果を実感していただけるようにしています。

肩こりの置き針例

天柱…目の疲れにも効果的です。髪の生え際です。

肩中兪…くびの疲れに、くびの動きが軽くなる作用があります。

天髎…肩甲骨の角っこにあります。当院では、良く使うツボです。

膏肓…肩甲骨の動きが良くなります。

肝兪…筋肉の症状には、セットで使います。

志室…肩こりも腰をゆるめるとさらに効果的です。

中府…胸郭や肩甲骨の動きが柔軟になります。

手三里…手にも肩こりに効果的なツボがあります。

この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。

下のページも参考にご覧ください。