生理痛・更年期の置き鍼例

生理痛・更年期の症状に対しての置き針は、症状をよく確認してから症状に会ったツボに置き針を貼ります。生理痛・更年期は、ホルモンのバランスから起こる症状ですが、生活環境によるストレスが強いと自律神経のバランスが乱れ、症状を増悪させてしまうこともあり、生活環境を見つめ直すことも大切です。

 

当院では、生理痛・更年期の鍼灸も行っています。症例もご参照ください。

>生理痛・更年期の症例


ツボの3特徴

身体にあるツボの場所ですが、以下のツボの3つの特徴を参考に皮ふに触れながら探します。

皮ふの凹んでいるところ

押して痛気持ち良いところ

筋の割れめ


貼付例

生理痛更年期の置き鍼画像

画像クリックで拡大

大巨…生理痛・更年期の定番のツボです。下腹部の重苦しい痛みに。

関元…生理痛・更年期以外でも疲労回復やのぼせ、胸のつかえ、動悸などにの症状にも効果的です。

血海・三陰交…子宮に関連性があるツボです。良く反応が出る場所です。 

足三里…血海と三陰交と一緒に使うと効果的です。  

生理痛更年期の置き鍼画像

画像クリックで拡大

肩井…肩こり、気持ちの疲れに。

肝兪…気分の浮き沈みイライラに使います。

大腸愈…腰の重苦しい痛みに。動きやすくなります。

次髎…生理痛・更年期の定番のツボです。


この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。

当院での生理痛・更年期の鍼灸症例もご参照ください。

>生理痛・更年期の症例