ばね指手術後痛みのケア

ばね指手術後の指の痛み

バネ指の手術後の指の痛み治療

 

当院では、バネ指の症状に対して、鍼灸とJRCを併用した治療メニューでバネ指の弾発症状の治療を行っていますが、病院でバネ指の手術後、指を動かした時に伴う手術部位付近の痛みに対しても治療を承っております。バネ指は、ばね指の手術後、個人差はありますが、1ヶ月から1年ぐらいの間、手術した部分の組織の硬さがあると患部の指を動かす時に手術部位付近の痛みや、指の伸展、屈曲の際に可動制限が生じる場合があります。ほとんどの場合時間の経過とともに手術部位付近の組織が柔らかくなり症状がなくなるのですが、中には症状の程度が強く日常生活に支障が出る場合、手術部位付近の組織の硬さを緩めるように治療をすると、経過が安定する場合があります。

 

ばね指の手術後の痛みや指の動き悪さでお困りであればお気軽にご相談下さい。

 

「古東整形外科内科」様の「ばね指の手術を受けられた方へ」も大変参考になりますので紹介させて頂きます。

http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/12baneopego.html

 

治療に用いる道具の紹介

ばね指の手術の縫合部分の組織を緩めると指の付け根の痛みや指の指の屈曲、伸展する時の痛みが軽減する効果を期待できます。

治療は、下の写真のような鍼や温灸器、MCR(微弱電流治療器)を使って治療しています。

必要な場合,自宅での台座灸もしていただいています。

鍼
ローラー鍼
ローラー鍼
温灸器
温灸器
MCR(微弱電流治療器)
MCR(微弱電流治療器)

この、症例はあくまでも、当院の臨床経験に基づくものです。同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。針灸の一般的な効果を意味する部分とは、異なる箇所もあります。