鍼灸体験教室IN柴又地区センター

柴又地区センターでの鍼灸体験教室(東洋医学の講話風景)
東洋医学についての講話のようす

(公社)東京都鍼灸師会葛飾支部では、葛飾区柴又地区センターで介護予防教室の一環として、鍼灸体験教室を開催いたしました。

 

当日雨の中、28名の方が参加されました。鍼灸体験教室は、2部構成で進行で、最初に東洋医学の講話をして後半は、ツボ刺激の効果を実感してもらう内容になっています。

 

東洋医学の講話では、配布資料とプロジェクターで東洋医学の歴史や病気の考え方、ツボの概念などから、認知症やロコモティブシンドロームと鍼灸の関係などの説明もして、鍼灸を身近に感じていただきました。

 

後半は、ツボ体験で、最初に参加者に腕や首の動きを確認してもらいます。今回は、自分の腕を擦ってもらい皮ふの凹みがあるところをツボとしてさがしてもらいました。その後、スタッフが参加者のところに周りパイオネックス・ゼロを貼り貼る前と後で、腕と首の動きの変化をみてもらいました。貼った直後から「あっさっきと違う!」「動きやすい」など身体の変化を感じる方がいらっしゃいました。身体の変化を感じてもらった後は、配布した資料とスタッフのサポートで手三里や百会、大椎を爪楊枝を束ねた物やペットボトルにお湯を入れたもので刺激してもらいツボ刺激を体験してもらいました。

 

みなさん「気持ち良い!」と喜ばれ、表情も血流が良くなったせいか赤みが差し柔らかくなられ、会場も和やかな雰囲気になりました。最後に健康相談などを行い90分の教室は無事に終了になりました。